生理とフィットキープ骨盤ベルト

 

こんにちは！
アラサー2児ママ @misaki20190707 です。
 
現在私は産後1年なのですが、最近授乳をやめてとうとうアレが再開しました…。
そう、月一でくる女の子の日、生理です。

 

妊娠中から産後しばらくは(生理再開には個人差がありますが、妊娠中は誰もが止まっているはずの)生理が来ないので、なんて快適なんだ！と思いながら約2年間過ごしていましたが、とうとう再開してしまいました。

 

今までの生理

 

生理中はただでさえナプキンが蒸れたりするので、極力は締め付けたりせず身体が楽に感じるような装備で過ごしてきました。

 

具体的な例を述べると、ナプキンをサニタリーショーツ(生理用の下着)につけて、更にその上にオーバーパンツ(黒い一分丈のスパッツ)を履き、緩めのズボンを履いてました。

 

 

締め付けられると血の巡りが悪くなるような気がして、ガードルやベルトといったようなものは生理中はやめて、お腹をカイロや湯たんぽで温めながらゆるっと一週間を乗り切っていました。

 

生理中の悩み

 

私の生理痛は下腹部がチクチク、ズキズキと内部から針で刺されているような感覚と、腰がズドンと重く、身体全体の倦怠感もあり、血液の量が減るからか指先などの末端が冷え、更に動きにくいように感じました。

布団の中でダンゴムシのように丸くなっている体勢が1番楽な状態です。

 

しかし育児をしながらだと、丸まってばかりではいられません。
子どもたちのご飯や歯磨きなど、最低限でも毎日やらねばならぬ事があるので、しんどい身体に鞭打って無理矢理にでも動かなければいけません。

 

産後はじめての生理

 

フィットキープ骨盤ベルトを日常的に履くようになった今、久々に生理がきてサニタリーショーツとナプキンはそのまま、オーバーパンツ(下の写真右側)をフィットキープ骨盤ベルト(下の写真左側)にかえてみると…なんだか姿勢もよくなって、血の巡りが良いような気がしました。

 

 

腰回りが包み込まれているからか、腰のダルさも軽くなったような感じがしました。

1番心配していた締め付けは、苦しくないので窮屈でもなく、生理中でも本当に心地の良いもので感動しました！

 

もちろん下腹部がチクチク、ズキズキとした生理痛はありますが、骨盤をしっかり支えてもらっているからか、以前ほどしんどくはない気がして個人的にはとってもよかったです。

 

ほどよい締め付けによってナプキンがズレる心配もなくピッタリとフィットし、フィットキープ骨盤ベルトが薄手なので蒸れることもありませんでした！(4月時点なので、真夏を体験したらまたレビューしますね)

 

色も黒なので例え漏れて汚れてしまったとしても、洗えば全く気にならないので安心です。

生理中でも調子良く感じるので日課になっている骨盤体操も無理なく取り入れられ、運動を継続していたからか身体の冷えを感じにくくなりました。

 

とはいうものの私が使用している夜用のナプキンは分厚いタイプで、その上からフィットキープ骨盤ベルトをつけると違和感があったため夜につけるのはやめて日中だけ使用することにしました。

 

それでも生理中の締め付けが気になるかも…

 

そんなあなたに朗報です。
実はいいことを沢山述べて来ましたが、本当は私も1番最初だけ、少し締め付けが気になりました。が！一点だけポイントを聞いてください。

 

生理中に締め付けが気になる方は普段閉めているホックの位置よりも、少し外側に開放してみてください。
元々のホックの位置が1番外側の人はごめんなさい…。

 

私は普段真ん中の3〜4列目辺りで閉めているのですが、生理中は1番外側のホックで閉めるのが心地よく感じたので1番外側で閉めるようにしました。

 

 

普段のホックは左から4番目の真ん中あたり。

 

 

生理中は左から6番目、1番緩くなるようにとめることに。

 

この使い方が正しいのか、開発者の石井様に尋ねると
「大丈夫です！生理の時は骨盤が少し開いたり閉じたりするので、普段よりも緩く閉めた方が心地良く感じるのなら、それが正しいです！」
と、お墨付きを頂きました。

 

骨盤は閉めるもの、という認識だったので普段より緩くしても大丈夫なのか？という不安がありましたが、心地いいと感じる位置で正解ということで安心しました！

生理の時は骨盤が開いたり閉じたりしているのならば、開いてる時に緩めた位置がちょうど良く感じたのかもしれません。

 

実はここだけはオススメしないよポイント

 

産後直後から使用できるフィットキープ骨盤ベルトですが、個人的には産後すぐの産褥パット使用時にはオススメしません。

悪露の量＝血の量が多いのと、産褥パッドが大きすぎてゴワゴワするからです。

 

産院によるかもしれませんが、私がお世話になった産院では計画分娩だったので破水時から産後直後は助産師さんや看護師さんが産褥パッドを交換してくださっていました。

 

産褥パッドってどんなものかわかりますか？
私は妊娠中はおろか、出産して看護師さんたちがお世話してくれたあと、自力でお手洗いに行けるようになり自分で使う立場になるまでは、ずっと知りませんでした。

 

悪露の量も個人差はありますが、生理の約10倍もの量を受け止められるようなパッドです。
加えて私の場合は会陰切開の傷口がけっこう酷かったので、ショーツタイプの骨盤ベルトを履くのに当時は躊躇してしまいました。

産褥パッドとフィットキープ骨盤ベルトのサイズ感がわかりやすい写真をあげておきますね。

 

 

上の写真が昼用ナプキン21センチと、産褥パットLサイズの閉じている時の写真です。

 

 

開くとこんな感じになります。

縦も長いのですが、夜用のナプキンよりも横幅が大きいのが特徴かもしれません。

 

 

産褥パットをフィットキープ骨盤ベルトにセットしてみました。

だいぶ産褥パットがはみ出てしまいます。

これではかなり使いにくいかなと思います。

 

結論、生理中でもフィットキープ骨盤ベルトは私には必須！

 

生理がくるといつも身体が辛くどんより気分になってしまい、それでも月に1度の1週間だけ我慢すれば…と乗り切っていました。

 

生理が10代前半から始まって約20年近く共に過ごし、試行錯誤を繰り返しようやく落ち着いた今までのスタイルを、良い意味でフィットキープ骨盤ベルトが打ち破ってくれました。

 

20年かけてこれが私のベスト！と思っていたものが一新される驚きと喜びは、まさに革命でしかありません。

長年あんなに危惧していた締め付けが、全く悪いものではなく、むしろ付けている方が本当に楽なんです！

 

個人的にオススメなのは普通の厚みのナプキンよりも薄手のスリムタイプのナプキンの方が、フィットキープ骨盤ベルトに合ってるかなと思います。

また、タンポンの場合も違和感なく使用できると思います。

 

生理中にお悩みの方は、是非とも1度フィットキープ骨盤ベルトを試して頂きたいです！